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【青柳尊哉の徒然なるままに vol.6】ヒーローとは?の話!

2018.05.10

COLUMN

 

大好評! 連載コラム第6回は「ヒーローとは?」のお話!

 

いつも愛読ありがとうございます、編集担当のHです。

前回、青柳さんに「カッコいいと思う男性=ヒーロー像とは?」のお話を依頼したのですが、今回はまさかの展開に…。

 

というか青柳さん、勝手に恋バナを始めないでください。

 

ということで本日も青柳尊哉のデンジャラスコラム、始まりDEATH!

 


 

【ウルトラマンR/B(ルーブ)】

ついに発表されましたね!

兄弟の物語となると・・・どんな世界が見られるのか楽しみだ。

 

さて、今から約2年前。

「ウルトラマンオーブ」を撮影していたこの時期って、

撮影が始まって二ヶ月になろうかっていうタイミングで、

現場にいるスタッフさんの顔と名前がやっと一致した頃だった。

 

でも、

今撮ってるこの作品が、本当に世に出される「ウルトラマン」なのか?

っていう不思議な気持ちもあった。

 

だから、第一弾のPVが発表された時には

『あぁ~本当なんだ~』

ってしみじみ思った記憶がある。

でも、自分の役「ジャグラスジャグラー」はその時まだ発表されていなかったから、なんかソワソワしてたかな。

なんというか、悪いことを隠してるときに近かったな。

 

ちなみに当時のおれのSNSのフォロワーって200人前後でさ。

『どんだけ増えちゃうのかなぁ~』なんてこと考えたり、

あるいは、そもそも『ジャグラーって何?』ってなっちゃうかもな、

とか考えたりして。

 

後にも先にもあの時に感じた色んな感情や感覚は特別。

 

もう味わえないんだろうなぁって思うとノスタルジー全開だけど、あの時間を与えてくれたことに感謝だし、今思えばその思い出もハイカラな風景に変わるよね。

果たして、まだ自分の役が発表されていないキャストさんたちは今どんな思いだろうか・・・

PV発表を見てソワソワしてるなら、おれと良い友達になれそうだwww

そうじゃなかったら、「か、かっけ~な、あんた」って言おう。

 

さて今回のお題は・・・

≪カッコいいと思う男性像=ヒーロー像とは?≫

 

そうだな。

まだ自分の役が発表される前なのにソワソワせず飄々といられちゃう人。

が、おれの思うかっこいい人だろう。

 

…と、これだと担当Hが頭抱えちゃうので、ちゃんと考えよう。

 

でも正直、

カッコイイって間違えるよね。

いまだに間違えてると思うし、おれ(笑)

 

よくある答えに

 

「僕がカッコいいと思うのはお父さんです」

 

っていうのがあるけど、そんなの恥ずかしくて言ったことないな。

 

まぁ今となったらカッケーけどな、親父。

 

いや、書いてて思い直したけど、面倒なとこも多いからそうでもないか(笑)

 

あぁダメだ、何がカッコイイのかが分からくなってきたぞ。

このカッコイイに関しての話はあれだ、たぶん恥ずかしい部分を晒していかなきゃならないやつだ…。

 

よし。じゃあちょっと昔の話を一つ。

 

まずそもそもね、『カッコイイ!!!』ってそりゃ言われたいよ!

言われたかったよ、小学生だろうが中学生だろうが高校生だろうが!

そこをね、ちょっとだけ偽るタイプだったな、おれは。

 

『いや、カッコイイとかやってないんで』(クールなキメ顔)

 

『カッコいい?いやいや、おれはおれなんで』(キメ顔)

 

みたいなね!

 

うわわわ!

嫌いだわ〜〜おれはお前が嫌いだ!!!

 

仕方がない。その当時は信じて疑わなかった「おれが思うカッコイイ」を箇条書きにしてみるか・・・

 

・走るとなびく髪

・みんなの列とあえて距離を置く

・勝手にオリジナリティ溢れる道を探す

・で、見つけたら突き進む(若干、他人の目を気にする)

・高いところに登る

・登校時間にちょっと遅れる

・宿題とかやらないタイプを演じる(実際はちょっとやる)

・出来てるっぽい空気を放つ

・っぽい空気を出すのが徐々に上手くなっている

・だから出来てないのに出来たと錯覚してしまう

・腰パンを覚える

・髪を染める

・ピアス開ける

・自分は人と違うぞというアピールを随時放つ

・『普通って何?』ってよく言う

・協調性から逃げようとする

 

ヤベー、これ昔のおれだけど恥ずかしさを通り越して笑えてきた。

まだあるね。

 

・洋楽しか聴きませんスタイル

・雨の日に傘をささない(雨に濡れてくスタイル)

・長靴はダサい(足元ビショビショスタイル)

・カッパはもっとダサい(豪雨でもビショビショスタイル)

・頑張り過ぎない

・脱力系、ちょっと気怠そうを醸す

・実は天才・・・的なポジションをとる

・誰かと比べたりしないぜ(だっておれはおれだから!)

・桜木より流川な感

 

うん。かっこ悪いな。

 

じゃあ、このエピソードはやはり世の為人の為に残した方が良いと思うから話すけどさ。

先日、中学の同級生(♀)と会う機会がありまして、おれその子の事がずっと好きだったんですね。

で、『おれ、〇〇ちゃんに告白したよね?』と聞いたのよ。そしたら

 

『うん、2ね。』

 

え!?

 

とても恐ろしい記憶は思い出せないようになっているのだな。

おれが覚えてるのは学校のナントカ準備室的な時の1回だけなんだけど、えっホントに2回?

サッパリ思い出せないので

 

『えっホント?どこで?』

 

と確認した所、

 

「団地の駐輪場」

 

だと。

 

想像もしていなかった場所だ〜。でも、うすらボンヤリ思い出されるなぁ〜

 

で、その時に言われたのが…………

 

あ、先に言っておくけど、おれ2回ともフられてるからね。

さらに再会してこの話を聞かされた時に3回フられた錯覚を起こしましたから。

 

で、話を戻して、どうして彼女がもう20年も前の記憶をそんなに強烈に覚えていたのか?

それを聞いた時に、おれは本当にダセー奴だった。

そりゃ記憶にフタをして開かなくなる訳だ。

が、仕方ない。当時のそれがおれなんだ。

 

今から20年くらい前、団地の駐輪場で、おれが2回目に告白した時のやり取りをここに記そう。

 

 

 

『好きです。』

 

 

『…ごめんなさい』

 

 

『おれをフったこと後悔する男になってやる!!!』

 

 

 

 

ぉぉぉ…実に香ばしいぞ。中1のおれ。

 

33歳の新緑の頃…私は私をダサいと認めます。

 

いやー、一体どこにそんな回路が繋がってたのかね?

 

みんな、告白するならシンプルにいこう。

そして捨てゼリフはグッと堪えよう!

多分、人の記憶には残るけど、痛烈な記憶だぞ、それは。

 

まぁ、こうやって書き連ねながら気づくのは「今も昔もカッコよく生きたい」と思っているんだな、おれは。

まあ出来てるかどうかは別として。

 

でも、おれのカッコイイ!は本当にカッコイイのだろうか?

いつだって対話することから逃げられない。

 

カッコつけることとカッコいいやつは違う。

 

カッコイイを追求しなければ嘘な気もするし、誰かと比べて、嫉妬して舌打ち繰り返してって、もうその時点で自分見失っちゃうんだけど、見失わなきゃ前には進まないんだな。

沢山間違えて恥ずかしい思いして、堂々とそれを繰り返す。

それで良いんだ・・・と思おう。

 

世にある『カッコいいマニュアル』的な本なんて右に習えでさ、

周りにカッコイイ人って溢れてて、その人たちの【カッコイイ薪】を自分の中にあるキャンプファイヤーに放り込んで、ポッポーって走り出せれば初めて自分だけのカッコイイになるんじゃないか。

 

だから、結論はこうだ。

言葉ではない放つものでありたい。

 

カッコイイ像って、実は認められない所のすぐそばにある気がするね。

 

遊び心と特上の思いやりをもって、これからも生きていこうと思う。

 

 

以上。

 

まったく! カッコイイは難しいお題だわ(笑)

 

ということで今回のイラストは唐突だけど「ハヤタ・シン」!

こんなかっこいい親父になりたいです。

 

青柳尊哉

 


 

【担当Hより】

青柳さん、今月もコラム連載ありがとうございます。

女の子にフラれた時の気持ち、すごくよくわかります。

僕も昔、「おじいちゃんみたいな服着てるよね」って言われてフラれたことあります。

 

というか!

 

僕は青柳さんの「ヒーロー像」を聞きたかったのですが、話がフォークボールでデッドボールじゃないですか!

なので、次回は改めてこんなお題はいかがでしょうか?

 

・青柳さんが好きなヒーロー作品は?

 

ワオ! シンプルながらも難しいお題をまたまた投げちゃいました!

 

ちなみに読者の皆さんも、青柳さんに聞きたいことがあったら、ぜひTwitterなどでリプライいただければと思います!

 

それでは次回もよろしくお願いいたします!

 


 

Profile

青柳尊哉(あおやぎ・たかや)

198526日、佐賀県出身。俳優、アルファセレクション所属。2016年「ウルトラマンオーブ」にてオーブの宿敵・ジャグラスジャグラー役を演じる。特技はサッカー、水泳、アクション・殺陣、料理(イタリア料理・デザートなど)。

http://www.a-selection-pro.jp/actor/takaya.html

 

 

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