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【青柳尊哉の徒然なるままに vol.54】アニメULTRAMANシーズン2を一気見した!

2022.07.02

COLUMNTOPICS

 

大好評! 連載コラム第54回は「アニメULTRAMANシーズン2を一気見!」

 

こんにちは、編集担当のHです。

「シン・ウルトラマン」「ウルトラマンデッカー」(7/9放送開始)と世間は盛り上がっておりますが、アニメ「ULTRAMAN」シーズン2も世界中で話題沸騰中です!

「NETFLIX ULTRAMAN」でTwitter検索すると、英語はもちろんスペイン語、ポルトガル語、マレー語、インドネシア語、ベトナム語、タイ語など様々な言葉でのつぶやきが見られますので、興味がある方はぜひ覗いてみてください!

 

ということで今回は、そんなアニメ「ULTRAMAN」シーズン2の感想を青柳さんにうかがってみたいと思います!

皆さん準備はいいですか?

 

青柳尊哉のファーストサマーコラム!「ULTRAMANを一気見した」をお届けです!

 


 

あっっっっっっっっっつい!!!!!!

 

さすがに暑い!

まぁ口に出したからって涼しくなるわけじゃないけども。

 

何が嫌って、シャツが汗でピトッってなる感じが嫌だね、非常に。

ある映画の撮影の時に監督から言われた

 

「背中にへばりついたTシャツを破きたくならないか!?」

 

あの言葉を思い出す。

今ならまた違う芝居ができそうです、監督。

 

さて随分ご無沙汰してしまいました。すみません。

しばし深呼吸をしてまして、それはそれは深く久々に揺蕩っていました。

これからまたフル回転で行こうと思います!

 

そんなわけでいきなりですが、最近あることにハマっています。

それは…

 

「アニメの一気見」

 

もうね、寝る間を惜しんで観たね。

いや、今も観てるね。

 

一気見っていいよね~、

「大人買い」と「一気見」は大人の贅沢。

時間を好きに使っているわけだからね。

 

だって50話とかを2日で観られたら、単純計算で1年分の熱量を一気に浴びられるわけですよ。

完走した時の達成感もね。最終回に流れ込みやすいのも一気見しているとあるかも。

リアルタイムで追いかけてると、最終回観るの寂しいじゃない。

コツコツコツコツ観てて、「あ~終わらないで~」ってなる。

けど一気に観ると、「お~どうやって終わるんだ~」って、最終回迎えるために見続けていってるのかも。

 

アニメをこんなに観ているのは、本当に久しぶり。

 

なんで急にアニメを一気見してるかって?

そりゃあなた、

 

『ULTRAMAN』一気見したからですよ。

 

折角ならシーズン1から観るかーって、観だしたら一気に観終わってた。

 

いやーーー、シーズン2もすんごかったね!!!

 

シーズン1は、原作準拠な部分が多かったけど、2は解釈の幅も広がっていて、キャラクターの掘り下げ方や新たな側面も見られて世界観がグンと広がった。

アニメならではの着地がこの先、ファイナルシーズンに待ってると思うとまた寝られないなー。

 

シーズン2はなんといっても光太郎なわけですよ。

だってキャラ強いもん!

圧倒的主役ムーブを漫画でもかましてますからね。

その中でアニメで描かれた悲劇……! これ、主役じゃなきゃ抱えられませんよ。

 

そして、変身シークエンスの美しさ!

メカスーツだからこその装着シーン!!効果音がたまらん!!!

おれはファイヤー光太郎の状態が好きなんですが、あの形態でのバトルを観られたのは痺れた!

バトルシーンはモーションアクターの方々の気合も相まって前作を超える躍動感。あれ凄い!

かなりの不自由さと制限がある中での撮影だっただろうなって。

でも前作を経たチームワークがそこにはあったんだろうなー。

 

そこに、CGによる背景、実景の情報量の多さ!!

これだけの情報量が乗るとより世界への没入感が増すね。

引き画になった時、情報量が多いと浸れるよねー。

どんだけ大変なんだろ…感服です。

 

それと、改めて観て発見したというか、何気なく観すぎていて気に留めていなかった事が、

【照明】

の使い方? 描き方っていうのが正しいのか。

 

実写撮影であれ舞台であれ、照明さんの存在は欠かせなくて、太陽であったり月光であったり、ヘッドライトであったり、街の街頭であったり。

確実に存在しなければならないそれらの光を作り出してくれているわけです。

 

だから照明を観るのって作品を観るうえで楽しみの一つであったりもする。

刷り込まれているわけですよ、照明があるってことが。

 

その光を今回見ながら発見できたことが楽しくて、震えた。

キャラクターにかかる影はもちろん、壁や机、窓にかかる街灯の反射、繊細な光の使い方が無機質な物により質感を足して。

決まった位置に存在すべき照明が感じられるから、世界に身体ごと入っていける感じ。

 

それに膨大なカット数!!!

1カット1カットに細かなこだわりや技が込められているんだと思うと、作業現場にお邪魔したくなる。

アニメでカット数増やすのって相当な労力だと思う。

 

「じゃあこのシーン切り返し撮りま~す」

 

ってわけにはいかない。キャラクターが立っている場所全て360度作らなきゃ、描かなきゃいけないってことでしょ?

ん? 空間を立方体で作るのかな? 円で作るのかな? ヤバ…

 

そこに太陽はこの位置にあるから影はこう出て、顔にはこうかかってて…

あ~、想像しただけで楽しそう!!!

 

 

公式ツイッターでも取り上げられてたけど、シーズン2第3話のアイキャッチ、かっこよすぎました!!!

あれ、何かグッズにして下さい!!!

 

とまぁ語りだしたらきりがないほどに堪能しました。

シーズン2も、ダイナミックなカット割り、アニメだから叶う表現方法の多彩さ、うっとりです。

 

今ね、「シン・ウルトラマン」が盛り上がって、7月9日からは「ウルトラマンデッカー」の放送が控えていたり、ウルトラマン熱がそこかしこに溢れているなと。

嬉しいね!

大人から子供まで、心からウルトラマンを吸い込んでほしい。

そう願います。

まだアニメ「ULTRAMAN」は未見とだという方は是非是非観てみて下さい。

 

ここにもウルトラマンを愛している大人たちの想いが溢れていますよ。

 

ある日の集合写真載せておきます。

ウルトラの繋がりはとても素敵だなと、ココにいられる人生を歩めている事が誇りであり刺激でもあります。

では、夏の暑さに負けず、美味しいもの食べて過ごしましょー!

 

【追伸】

季節の変わり目、僕は…部屋の模様替えと衣替えに失敗しています。

西陽が差す片付かない部屋に立っていると、どこからともなくサウンドオブサイレンスが聴こえてきます。

 

青柳尊哉

ということで今回のイラストは進次郎! 暑い日が続きますが、別の意味で進次郎も「熱く」燃えています!

 


 

【担当Hより】

青柳さん、今月もコラム執筆ありがとうございます。

集合写真のメンツがアツ過ぎです。

これ、あれですね。

つるの剛士さんが主催した第一回 超人会

ウルトラマン好きからしたらまさにオールスター感謝祭ですよ。

第二回が開催されましたら、ぜひULTRAMANスーツ3体も参加させてください。

 

 

ということで次回は8月!

テーマは……「超人会」の絆を見て思ったのですが、ウルトラ俳優の皆さんって仲が良いですよね?

もし青柳さんがプライベートでも仲の良いウルトラ俳優がいましたら、その方のエピソードを教えていただければと思います!

何卒よろしくお願いいたします!

 

「ULTRAMAN」18巻、絶賛発売中!

ご購入は書店・コンビニ・Amazonなどにてお願いいたします!

 

「ULTRAMAN」総集編も全3巻で発売!

 

ぜひこちらも合わせてお楽しみください!

 

 


 

Profile

青柳尊哉(あおやぎ・たかや)

1985年2月6日、佐賀県出身。俳優。
2016年~2018年「ウルトラマンオーブ」、「劇場版ウルトラマンジード」にてオーブの宿敵・ジャグラスジャグラー役を演じる。特技はサッカー、水泳、アクション・殺陣、料理(イタリア料理・デザートなど)。

 

【Information】

TSUBURAYA イマジネーション MONTHLY ONLINE LIVE 〜尊哉の部屋〜が毎月配信開始!

多彩なゲストをお迎えして送るトーク番組

詳しくは→ https://imagination.m-78.jp/

 

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◆青柳尊哉Twitter

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