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【青柳尊哉の徒然なるままに vol.56】レジェンドとお会いしました!の巻

2023.01.27

COLUMNTOPICS

 

大好評! 連載コラム第56回は「レジェンドとお会いした!」の巻

 

こんにちは、編集担当のHです。

2023年、一発目です。

明けましておめでとうございます。

 

ところで皆さん、初夢は見ましたか?

僕は小学校の時の担任の先生にフルパワーで首を絞められる夢を見て恐怖と呼吸困難で目が覚めました。起きた時にはうっすら目に涙が溜まっていました。

今年は一体どんな一年になるんでしょう?

 

さて!

今回は青柳さんに2022年の「出会い」について振り返っていただきます。

ウルトラファンならご存知のあの方!あの大御所です!

それでは早速まいりましょう。

青柳尊哉の2023年ファーストテイク!「レジェンドとお会いした話」をお届けです!

 


 

ご無沙汰になってしまい、すみません。

なかなか言葉を吐き出すのに、自分の言葉に向き合うのに時間が掛かってしまいました。

何も聞かずゆっくり待ってくださったH氏、ありがとうございます。

 

特別何があったわけでも無いのですが、自分にとってここで言葉にするのはポジティブなエネルギーで満ちていたい、搾り出す言葉が飾り気なくありのままでいたいと思っているのですが、二言目に浮かんでくる言葉は後ろ向きなつまらない言葉だったので、少し自分を整えていました。

整ったかはわかりませんが、いい感じになってます。

 

とゆうわけで、2023年!

心機一転、また徒然なるままに書かせて頂こうと思います!

 

2022年がどんな年だったか?

…今更!!www

 

でもまあね、おさらいよ、おさらい。

ちょっと自分も文字にして整理してみようって意味も込めて。

 

うん。アップダウンが激しかったな。

きっと様々に切り替えるのに時間を要して「ついてきてない」感じがあって、無理矢理切り替えたり、何もないと見過ごそうとしたり、受け入れることに時間がかかった感じ。

焦りや不安はつきものというか、そうゆう時間の過ごし方が人生の大半で必要以上に時間を埋めて焦りや不安を取り除こうとしてきた、だから、見失ったよね、ポンと時間が出来た時に立ち止まった位置がどこなのか。

準備も後手後手で、改めて準備の重要性にも気付かされた。

頼まれたら「NO」と言いたくない性分なんだけど、それまでの人生、頼まれに行ってたから、頼まれを取りに行く、求められにいく。

「NO」を「YES」に変える努力をしてこなかったかもなーって、今そう思う。

だから、「NO」を言う反動みたいなものに押しつぶされそうになったり、それって、確たる芯がなかったからだとも思う。

頼まれるけど、思考することなく、頼まれたことだけしかできない。

ハミでないってとこかな。

それの限界はあるし、ハミ出てみようみたいな表現さえ失っていた。

確かに、頼まれたこと、期待したことに応えるって素敵だし簡単じゃないと思う。

けど、「お前は何がしたいの?」に明確なものがないと、行き詰まる。し息詰まる。

 

しかっりしないと、頑張らないと、自分の人生を生きないと!みたいな。

 

おれはおれを楽しませていたのだろうか?そんなふうに思う。

 

出来ない、出来てない、呪いのように自分を苦しめる言葉。

他者からじゃなく、自分で自分に暗示をかける一番身近な呪文かも知れない。

 

 

そうした中でも新たな出会いには刺激と感動があって、

大切にしたい言葉とも出会えた。

言わずと知れたレジェンド『古谷敏』さんとお会いしました。

以前一度ご挨拶させて頂いたことはあるけど、ちゃんとお話しするのは初めてで、正直怖くて難しい人だったらイヤだなーと思っていた。

怒られたらどーしよーって。

 

そんなことはなかった。そんなことはなかった。本当に、ただただ感動した。

 

人に会って感動したことはほとんどないけど、紛れもなく感動だった。

歴史に触れた瞬間だった。戦国武将や時代を彩った偉人に今出逢ったならこんな感じなのかも…って思った。

 

何かが、違う。上手く言葉にできないんだけど。

 

穏やかで隣にいる事がただただ心地よくて、生意気な自分をそっと包み込んでくれる、不思議だった。

本当に素敵で、こりゃ遠いなって。

それでも、目指すべき在りたいと思う姿と出逢った。

 

宇宙人とか異星人とかいたらいいなーって思うし、いるんじゃねーかなって思うけど、それは普段の生活で理解できない才能やぶっ飛んだ思考の人と出会った時に感じる『宇宙人』ではなくて、ホンモノの。

 

もしそんなホンモノの宇宙人に会ったら、おれは敏さんを紹介したい!

 

きっと仲良く肩を組んで笑い合って乾杯してるんだろうなって思うから。

願わくばその場に同席したい。

 

敏さんから、『素敵な人だね』って言われたこと。

『青柳くんをこれからもよろしくお願いします』とファンの皆さんに頭を下げてくださったこと。

 

忘れられないし、脊椎にビシッと芯がブッ刺さった。

 

誇れる人でありたい。

出会いで成長させてもらえるけど、自分と出会ってよかったとそう言ってもらえる出会い方をしていきたい。

 

今年がどんな一年になるか……。

きっと浮き沈みしながら、少しでも前にってやって行くんだと思う。

その中で、出逢いを大切に肩の力を抜いて挑戦していく年にしたい。

というわけで、一度挫折した進次郎の絵を描いてみた。

途方もない作業になりそうで、ラフスケッチ描いてやめたコミックス16巻の表紙。

気合いを入れて描いてみた。

 

清水先生と下口先生は天才だと思った。

天才だと思う。マジで。

 

細かく細かく一線一線にこだわりが詰まってて、描きながら何度も心が折れた。

肩の部分とか無茶苦茶難しかった!

バランスが全然取れなくて、納得いく線が描けなくて、叫びながら描いた。

過去イチ、時間が掛かった。

色を探すのにも時間が掛かった。

愛情を込めて描いた、今出来る目一杯で描いたけど、誤魔化している線が一杯ある。

 

清水先生と下口先生も宇宙人だと思う。

皆さんも機会が会ったらぜひ16巻の表紙描いてみてください。

叫ぶから。笑

 

ではみなさま、また次回! ありのままの言葉を探していこうと思います。

 

青柳尊哉

 


 

【担当Hより】

青柳さん、今月もコラム執筆ありがとうございます。

古谷敏さん…スタイル良すぎじゃないですか……?

思わずWikipediaで調べちゃいましたが、生年月日1943年7月5日(79歳)。

79歳!??

 

ぜひ「ULTRAMAN」のアクターとしてスーツ装着をお願いできませんでしょうか…? ダメですかね…?

 

あ、あと16巻のコミックスカバーを貼っておきますので、ぜひ皆さまもお絵描きチャレンジしてみてください!

 

最後にお知らせを一つ! 

来たる2月11日(土)、阿佐ヶ谷ロフトAにて、青柳さんも出演する「ULTRAMANシークレットファンMTG」が開催されます!

 

チケット絶賛発売中!

質問も大募集中ですので、詳しくはぜひ↑のツイートをチェックください。

また、次回のコラムでは青柳さんに本イベントの振り返りをお願いします〜。

そして待望の「ULTRAMAN」19巻は、2月3日発売!

ご購入は書店・コンビニ・Amazonなどにてお願いいたします!

 

「ULTRAMAN」総集編も全3巻で発売!

 

ぜひこちらも合わせてお楽しみください!

 

 


 

Profile

青柳尊哉(あおやぎ・たかや)

1985年2月6日、佐賀県出身。俳優。
2016年~2018年「ウルトラマンオーブ」、「劇場版ウルトラマンジード」にてオーブの宿敵・ジャグラスジャグラー役を演じる。特技はサッカー、水泳、アクション・殺陣、料理(イタリア料理・デザートなど)。

 

【Information】

TSUBURAYA イマジネーション MONTHLY ONLINE LIVE 〜尊哉の部屋〜が毎月配信開始!

多彩なゲストをお迎えして送るトーク番組

詳しくは→ https://imagination.m-78.jp/

 

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※予約受付終了しました。たくさんのご注文ありがとうございました!

 

◆青柳尊哉Twitter

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