特報記念コラム!シーズン2 新キャラ”TARO”の魅力に迫る!
2020.07.05
ANIME&MOVIECOLUMN
アニメ『ULTRAMAN』シーズン2の「超特報」が解禁されました!
Netflixオリジナルアニメシリーズ『ULTRAMAN』シーズン2 超特報URL:https://youtu.be/Ni4kWpURtfQ
お待たせしました。ついに、アニメ『ULTRAMAN』にも、”TARO”が登場です!
原作派の方は、もちろんご存じと思いますが、 特撮版の『ウルトラマンタロウ』しかご存じない方、あるいはどちらもご存じない方に、『ULTRAMAN』に登場する「タロウ」とはどの様なキャラクターなのかをご紹介したいと思います。
「TARO SUIT」とは!?
ハヤタ(プロトタイプスーツ)、進次郎(ULTRAMAN SUIT)、諸星(SEVEN SUIT)、北斗(ACE SUIT)に続き、映像として登場したULTRAMAN SUITは「TARO SUIT」!
これまで登場したULTRAMAN SUITは、それぞれに作られた経緯やコンセプトやスペックが異なっていました。
ウルトラマンの因子を受け継いだハヤタのULTRAMAN SUIT(プロトタイプスーツ)と、進次郎のULTRAMAN SUIT。
早田親子のように超人的な能力を持たない諸星には、兵装を追加することで次々にパワーアップするSEVEN SUIT。
北斗のULTRAMAN SUITは、科特隊ではなく、異星人ヤプールが造ったもので、超テクノロジーが用いられていました。
では、TARO SUITは果たしてどのようなコンセプトに基づいたSUITになるのでしょうか。
漫画『ULTRAMAN』では、東光太郎なる青年が「TARO SUIT」を装着して活躍しています。
アニメ『ULTRAMAN』シーズン2では、「TARO」がどの様に描かれるのか?シーズン2への期待がますます高まります。
モデルとなった特撮版「ウルトラマンタロウ」とは?
『ULTRAMAN』は、『ウルトラマン』(1966)の世界観を受け継いだ物語です。
次作『ウルトラセブン』以降の『ウルトラマン』シリーズの作品とはつながっておらず、世界観を共有していません。
登場する「諸星弾」や「北斗星司」らも、それぞれのイメージを借りた、別人のキャラクターなのです。
この「タロウ」もまた、ウルトラマンタロウ・東光太郎からインスパイアを受けたキャラクターですが、映像作品『ウルトラマンタロウ』(1973)とは世界観が繋がっておらず、東光太郎という名前は同じですが、全く別人です。
では、モデルとなった特撮版の『ウルトラマンタロウ』と東光太郎が、どの様なキャラクターなのかをご紹介しましょう。
ウルトラマンタロウはボクサー志望で防衛組織ZATの隊員となる青年・東光太郎が変身するウルトラマン。
『ウルトラマン』『ゾフィー』『ウルトラセブン』『ウルトラマンジャック』『ウルトラマンA』に続き、6番目のウルトラマンとして「ウルトラマンNo.6」と呼ばれることもあります。
必殺技はストリウム光線やスワローキック、アトミックパンチなど。
さらに、究極秘技が「ウルトラダイナマイト」。
自身の身体を爆発させて敵を倒すものの、自らの寿命を縮めてしまう、捨て身の大技です。
家族構成がオープンになっているのも、タロウの特色。
ご存じ「ウルトラの父」(ウルトラマンケン/「宇宙警備隊」大隊長)と「ウルトラの母」(ウルトラウーマンマリー/「銀十字軍」隊長)の実の子供です。
地球での活躍の後、タロウは光の国の宇宙警備隊の教官になり、ウルトラマンメビウスらを指導。
また『ウルトラマンギンガ』でも、
そんなタロウも『ウルトラマンタイガ』で父親に。
幼年期から、父親になるまでの長期間の成長が描かれている、珍しいウルトラマンであるといえるでしょう。
特撮作品ではこのような活躍や成長の軌跡が描かれた「ウルトラマンタロウ」。
アニメ『ULTRAMAN』シーズン2の「タロウ」はどのような活躍が描かれるのでしょうか。
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