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その正体は!? ジャックスーツの変遷を追ってみた!

2021.05.15

COLUMN

 

謎多きジャックのスーツに迫る!

 

地下闘技場の怪物か、頼れるアニキか、はたまた合衆国の手先か。主人公・進次郎の良き兄貴分、相談相手としても知られるジャック。

今回はそんなジャックのULTRAMANスーツについて迫ってみたいと思います!

まずはそんなジャックの初登場シーンから。進次郎と諸星が訪れた異星人街の地下格闘技場で、初めてその勇姿が明かされました。

コミックス3巻より)

ハダカ!

このインパクト絶大な初登場シーンを覚えている方も多いでしょう。

また、ある時はステゴロで巨大異星人をぶちのめす地下格闘技のチャンピオン、またある時は異星人街に顔がきく情報屋と、その存在はド肝を抜くものでした。

そう、ジャックは生身でも十分強いのです。

しかも人当たりがよく紳士的、頼りがいがあり、マッチョでイケメン。まるでアメコミヒーローの主人公のようなスペックです……が、ジャックは序盤ではまだスーツを着用せず、さほど活躍もしません。

コミックス4巻より)

序盤では、情報屋として諸星をサポートしたり、悩み多き進次郎の相談に乗ったり、レッドとともに進次郎の実力を試すようなことをしたり、傍観者に徹したり……

コミックス6巻より)

ジャックは能力を持ちながらも、あくまで表立って動くことはありませんでした。

なにかを知りつつそれを隠して不敵な動きを見せる「トリックスター」的な立場に甘んじています。

 

最初のスーツは戦闘服!?

そんなジャックが科特隊のバトルに初参戦したのは「エースキラー」戦のこと。

諸星が早々に負傷して戦線離脱、進次郎と北斗が「超一流の殺し屋」に苦戦しているところに、レッドとともに颯爽と登場します。

その時ジャックが着ていたのはULTRAMANスーツ………

コミックス7巻より)

ではなく戦闘服のようなもの!

この戦闘服は、コミックス5巻に登場した諸星の部下たちが着ている戦闘服にも似ているので、もしかしたら科特隊の装備なのかもしれません。

ただ、その性能については、諸星がジャックに対して「貴様も…生身…だろうがッ…」と発言しているので、これを着用していても、ULTRAMANスーツのように著しい防御力や攻撃力の向上はなく、生身と大して変わらないものと思われます。

 

ジャックの活躍! 舞台はアメリカへ!

 

さて、エースキラー戦では、突然あらわれて進次郎や北斗のピンチを救ったジャックですが、諸星を奪還したあとは、その姿が見えなくなります。

そして……アメリカに舞台が移る「暗黒の星」戦で、ジャックは重要な役割を果たすことになるのです。

コミックス8巻より)

「ようこそ──アメリカへ!!」

異星人の街で格闘家・情報屋として活動し、科特隊とも接点を持っていたジャックでしたが、実はアメリカ軍に属していることがここで明らかになります。

ジャックは、エーススーツを作った異星人科学者「ヤプール」を米国に拉致し、米国のために新たなULTRAMANスーツを開発させたのです。

そのヤプールの手によって作られた、メイド・イン・USAのULTRAMANスーツ……

コミックス9巻より)

それがジャックスーツです!

コミックス10巻より)

このジャックスーツ、コミックス11巻の巻末資料によると「米国家安全保障局の対地球外生命体を主とした秘密部署に所属するジャック(本名は非公開)が着用する戦闘用外骨格」とのこと。

え!? ジャックって本名ではなく、コードネームだったんですね…。

エーススーツ同様、ヤプールは地球外の技術を使用してこのスーツを作り上げました。ただ、米国側からの「装着者の生命保護」「威圧的な外観」などの要求を取り入れた結果、マッシブな外観になったようです。

なお、ジャックの両脇にも同様のスーツを着た人物がいますが、これはジャックと同部署のエージェントで、頭部や胸部の一部が簡略化されたスーツとのこと。

装備としては任意の場所に展開できる不可視フィールド、下腕装備として収縮ソードとレールガン、のちに下腕に光線兵器、また、ヘルメット部は背中の装甲内に収納が可能になりました。

コミックス10巻より)

そしていよいよ「暗黒の星」とのアメリカ大決戦!

ジャックの本領発揮、主役を乗っ取る勢いで、母国に錦を飾れるか────!?

その勇姿はぜひ、コミックスでご覧ください!

 

 

沈黙を破り、16巻で再登場!

 

その後のジャックですが、しばらく活躍はなく、沈黙を守っていました。が、コミックス16巻で久々(6巻ぶり)に登場!

コミックス16巻より)

ジャックは科特隊の井手からの招集命令を受け、レッドを誘いに来たと言います。しかし、米国でのスパイ的な行動によってマブダチだったレッドからも信頼を失ってしまったようです。

そんなレッドとのギクシャクした会話の中でわかるのは、彼がすでに異星人格闘界の英雄ではないこと、「元情報屋」という言葉からすでに情報屋ではないこと、そして今は「地球を守る組織に属してる」との発言や、井手の指揮下にあることなどから、科特隊との関係は修復されているということ。

その動向が気になるジャックですが、果たして今後、科特隊のメンバーとしてどのような活躍を見せてくれるのでしょうか?

 

ハードボイルドなジャックに乞うご期待!

 

「ULTRAMAN」では、葛藤の大きい若いキャラクター、進次郎や北斗、タロウなどの成長が丹念に描かれ、ジャックのような大人のキャラクターは脇に回りがちです。

ですが、ジャックのバックグラウンドを丁寧に追っていくとさまざまな想像を掻き立ててくれます。本編で描かれない情報屋や諜報員としてのジャック、あるいは空白の6巻の間に何が起こったかなどを描いたハードボイルドなスピンオフ「ジャック外伝」もぜひ読んでみたいですね。

 

本編ではいよいよ謎の存在「ゼットンコア」との総力戦が迫る中、さらにパワーアップしたジャックの活躍が見られる日も近いはず!

帰ってきたジャックとジャックスーツの活躍に、ぜひご期待ください!

 

 

 

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文/やましなミミッチ

 

 

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