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ULTRAMANアメリカでのインタビュー記事をご紹介!

2015.08.27

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こんにちは。

夏バテ対策で酵素を飲み始めました。おすすめです。K口(編集者)です。

先日全米デビューを果たしたULTRAMANですが、清水×下口両先生が、コミコン時にインタビューを受けた際の記事がアップされたようなので、一部をご紹介させていただきます!
(翻訳間違ってるぞ!のご指摘は随時受け付けておりますー!)

 記事元はこちら↓
Interview: The Creators of the Ultraman Manga Talk Resurrecting a Legendary Hero

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ULTRAMAN作者が伝説のヒーロー再生について語る。

(2015年7月 in サンディエゴ ComicCon)

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インタビュアー:
ウルトラマンとの最初の出会いは? テレビ番組で? 映画か漫画でしたか? それはおいくつの時でしたか?

清水先生(以下、清水):
たぶん、4歳か5歳くらいで、幼稚園のときでした。ウルトラマンシリーズがテレビで再放送されていたんです。

下口先生(以下、下口):
正確には覚えていないんですが、小さい頃にウルトラセブンのフィギュアを持っていたのは覚えています。
テレビ番組も、思い出せないだけで見ていたことは確かなんですが、あまり記憶にないです。

インタビュアー:
今回のULTRAMANはオリジナルよりシリアスな内容のように思えます。
話を作っていくなかで、どんなテーマに興味が湧きましたか?

清水:
そうですね、親と子の関係性を扱っているので…

下口:
あと、主人公の立ち位置も関係していると思います。
進次郎は、普通の毎日を送りたいと思う高校生ですが、異常な力を持つためにそれができない。
オリジナルのテレビシリーズでは主人公のハヤタ――彼は今ULTRAMANでは父親ですが--は、物語開始時点ですでに大人でした。
科学特捜隊の職にも就いて、家族もいました。このように、ハヤタには大人としてのしっかりとした背景があった。
しかし今回は主人公が少年です。僕たちは進次郎を、現実にいるリアルな高校生として描きたいと思いました。
なので、彼は心のなかで葛藤しているんです。
こうしたパワーを持っていることや、どうやってそれを使えばいいのか、指令とはいえ、相手を傷つけたり殺したりしていいのだろうか?と。

清水:
また僕たちは、日本にいる日本の高校生のリアルな生活を描きたいと思っていました。
普通の高校生が「君には特別な力があるから、君にウルトラマンになってもらいたい」なんて言われたら、
すぐには「やった!やりたい!」なんてリアクションにはならないでしょう。
「なんだって!? 俺が? 俺なの?」ってなると思うんです。
リアルさを出せば、間違いなく読者にも興味を持ってもらえると思っています。 

インタビュアー:
現代の読者層に向けて、どのように工夫しましたか? 

下口:
僕たちの印象では、多くのアメコミのヒーローは、 一般的には大人で、現実的な普通の仕事も持っていて、ヒーローをやっていることは内緒で、夜とか何か起こったときにヒーロー業をやっている。
ところが日本では、ヒーローモノはとても若い主人公ばかり。
日本では、主人公が高校生という設定がとてもなじんでいるし、よくあるコンセプトで、漫画の読者層もまたそれくらいの年齢層と結びついています。
僕たちもまた、(主人公を高校生とすることで)思春期で経験することや、心にある感情の葛藤などのようなものをすべて取り入れることができました。
僕たちは出版社からオリジナルのウルトラマンにつなげてほしいと言われ、オリジナル版の主人公ハヤタを、今作主人公の進次郎の父親としました。
そうすることで僕たちも、親子の関係性も話の要素に使えるし、それが現代的なイマドキっぽい話として、日本の漫画の情緒的な部分に合致したんだと思います。

 

・・・・・・と、まあ、こんなかんじで話は進み、このあと、二人での創作スタイルのお話や、アメリカの感想までいろいろとお聞きして、インタビューは終了しました! 普段あんまり聞かれないような、アメリカならではの質問などもあって、先生方も楽しくインタビューをこなされていましたよ!

 

この続きは、また、後日アップします!

Thank you for your reading!

 

K口(編集者)でした~!

 

 

 

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