【清水栄一先生伝授】プラモ製作レポ第2回「組み立て開始と同時に企画倒れの危機!!」の巻
2015.09.15
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こんにちは。
プラモデルって、安価の割に深く追及すればどこまでもいじって遊べる究極の道楽なんですね!!!!
K口(編集者)です。
さて、前回開始した、清水栄一先生指導の元、プラモデル超初心者の私K口(編集者)と、清水×下口先生スタッフのYさんが、プラモ製作を学ぶこの企画!(第1回めはこちら)
STAR WARS episode7 フォースの覚醒( The Force Awakens)の公開を記念して・・・
タイ・ファイターの製作にチャレンジ!第2回
をお送りしたいと思います!
ということで、製作の第一歩として組み立てに入ったのですが、
私、さっそく超初心者級のヘマをやらかします!
それでは、行ってみましょう~。
色塗り等をするまえに、初心者なのでまずは組み立て形を理解していこうと思います!
今回は組み立て編、次回が塗装・仕上げ編となります!
ということで、何よりもまずは、説明書を開いてみました。
初めて目にしましたが、かなり仔細に書かれていて、親切で分かりやすいです。
どうやっても間違うことはないでしょう!
説明書に従い、中央の機体から組み立てます。
ニッパーを使い、切り取ります!
生まれて初めてニッパーを手にしました!
いいニッパーは全く力を入れなくても綺麗に切り落とすことができます。(当たり前)
ニッパーは、様々なメーカーのものがありますが、
私の地元、燕三条(金物の街として有名)のモノを使うと間違いないですよ!(←ちゃっかり地元PR)
コツとしては、対象物のギリギリで切断するのではなく、多少余裕をもって切断してから、余りを切る、という2段階法で切り落とすと良いそうです。
じゃーん!乗りました!
操縦桿を嵌め込みます!
バラバラだと、「なんだこのパーツは?」という状態のものが、説明書通りにはめ込むと、きちんと形になっていくのがおもしろいです!
操縦席に、球体部分をはめ込みます。
ぎゅっと押し込まないと、カチッとはまりません!
正面から見ると、きちんとコックピットに人が乗っているのがわかりますね(当たり前)
これだけでも、初心者からすると、「作った感」が出て嬉しいです。
上から見るとこんな感じ。隠れてしまう中身まで設定どおりにできているのだと思うと、さらに感動です。
そしてさらにパーツをくっつけます。
パーツをつけるほどに形がハッキリとしていきますね。
そして、最初は恐る恐るつけていたのが、段々と慣れていきます。
そうそう、女性の方でも、ジクソーパズルなどが好きな方は、模型を組み立てるのも楽しいと思いますよ!
そして、↓の写真の赤丸部分に、穴より一回り小さいサイズのパーツをはめ込む段になり、
「パーツ小さいので、気を付けてください」
という清水先生のお言葉があったのですが・・・・・・
私「全然余裕っスよ!ははは・・・・・・はっ!?」
ボキッ
折 り ま し た 。
目の前で作業を見ていた二代目担当K氏は、
「やると思ってましたよ」
と、微笑んでおられました。
下記、赤丸部分を、ご覧ください。
本来ならば「←」の部分のようにかぶさっているところを、思い切り嵌め込んだため、折れてしまいました。
力を入れないと嵌らないのですが、力を入れすぎると折れます。当たり前ですね。
力加減に気を付けてください!
折れた部分は、のちほど接着剤でくっつけます。
いやー、本当ね、思っている以上に優しく、丁寧にやらないとダメですね!
「もっと丁寧に!」と、何度言われたことか・・・・・・
そしてここで、清水先生の口から恐ろしい言葉が・・・!
「ちょっと、予想以上だな・・・・・・・(ボソッ)」
それはつまり、
「予想以上(の、出来なさぶり)だな・・・・・・」
ということですねわかります!!!!
ここで清水先生、スターウォーズのトイザらス限定販売商品の話なんかをし始めて匙を投げかけますが、
我々、なんやかんや説き伏せて、作業再開!!!!
お待ちかね、タイファイターの要、ハネ部分の組み立てに入ります!
これは意外と簡単でした!
黒いハネ部分に、骨パーツを両側から抑え込んで嵌め込むのみ!
横から見るとこんな感じです。
四方にも枠をつけます。
こうなります。
もう片方のハネも作り、
これでパーツはすべて完成です!
そして、3パーツを組み合わせると、こんな感じになりました!
Yさんが造ったバージョンと二つ並べてみました!
説明しなくても一目瞭然ですが、私が造ったのは、左の方です。
突起が一本、折れてますからね。
上から見るとこんな感じ。
言わずもがなですが、Yさん作の方がいい仕上がりになっています。
パーツの切り取り方が丁寧なので、ぴったりと嵌め込まれており、形も整っています。
もちろん、どこも折れていません。
最初に施したニッパーの刃入れから、ひとつひとつの作業が、全部繋がっているということがわかります。
こうした効果が、この後の塗装編にて発揮されるわけですよ!
塗装の道具を持っていない方でも、組み立てるだけでも楽しめます!
漫画やデザインなどをやってらっしゃる方は、こうした立体物に触れるのは絶対勉強になりますよ!
まだまだプラモデル道は続きます・・・!
以上、タイファイター組み立て編
K口(編集者)でした!