【ウルトラブチャレンジvol.2】作詞家決定! アノ人が書き下ろし!?
2015.12.11
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〈前回のあらすじ〉
参考:【ウルトラブチャレンジvol.1】きっとレナは歌も上手だし、曲もいい曲に違いない!
「『ウルトラブ』を聴きたい!」そう思った二代目担当・Kだが、自らの力で作ることは不可能と瞬時に察知する。完全に他力本願に頼ることを決め、すぐさま行動に移ることになるが、Kが最初に頼った相手は……。
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K「もしもし、清水さん。お疲れ様です、Kです。今、ちょっとお電話大丈夫ですか?」
清水栄一先生(以下、「清」)「あ、Kさん。おつかれさまです。大丈夫ですよ」
K「突然なんですが、『ウルトラブ』の曲、作りたいんです!」
清「……………………はい?」
そう、私が電話したのはもちろん、ULTRAMANの作者・清水栄一先生。
なんといっても作品の創造主!
レナやULTRAMANの世界にもっとも詳しい人って訳ですよ!
単に自分が聴きたいだけっていうのはひた隠し、「7巻のプロモーションであること」をとにかく熱弁しました。(ていうか、清水さんに断られたら、もう一手目で詰みになっちゃいますから!)
K「というわけで、読者の方も興味あると思うんですよ! 『ウルトラブ』の作詞をしてもらえないでしょうか」
清「なるほど……面白いですね。わかりました。書きますよ!」
K「!!!!!!!」
実は清水先生、漫画家になる前に、かなり本格的に音楽をやられていた方なので、これ以上の適役はいません!
清「ただ、やるからには、本気でやりたいです。とんでもないクオリティのものを作りましょうよ」
ハードルが上がりました……。
もちろん、作曲をどうするとかは一切、ノープランです……。
そんな私の頭の中を見透かしたように、神の言葉が。
清「実は作曲には心当たりがあるんです。〝シンジロウ“に曲を作ってもらえればと」
シ・ン・ジ・ロ・ウ?
「ULTRAMAN」の主人公に曲を作ってもらう?
清水さんの発言「シンジロウ」の意味とはいったい――!!
続く。
(二代目担当・K)