ULTRMAN【英語版】最新情報をチェック!あのセリフが、こうなる…!?
2017.04.03
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こんばんは。
桜の季節、お花見気分ですね!
と言いたいところですがついに花粉症デビューしました、K口(編集者)です。
さて、ULTRAMAN【英語版(北米版)】が続々発売されていることは、等ブログでも度々ご紹介してきた通りですが、現在のところ、第6巻までが、各英語圏にて発売されている状況です!!
参考:ULTRAMAN北米版(英語版)の第3巻が発売されました!
カバーデザインは変わりないのですが……
うしろは、がらっと印象変わりまして、
日本と同じく各巻の内容を要約した文章だけでなく、
ULTRAMANとは、という説明も少し載っています。
初めて手に取る方にも親切なつくりですね!
そして気になる内容の方は・・・・・って、もう皆さん既にお読みになってらっしゃるかと思いますが、
6巻の各名シーンは、英語版ではどういった表現になっているのでしょうか!?!?
今回は、その内容をお届けいたします!!
まずなんといっても、第6巻は「エース祭り」と言っても過言でないですからね、エースのキメシーンからチェックしてみましょう!
SUBJECT TO PUNISHMENT … BY SLICING!
これがいわゆる、「ぶった斬ってやるの刑だ!!!!」ってやつですね。
参考:オリジナルシーン
PUNISHMENT=処罰、刑罰 といった、どちらかというとカタいニュアンスでの「罰・刑」なので、この単語が使われているわけですね!
そして、6巻のハイライトといえば、急接近する進次郎×レナとの関係性および、
進次郎の心地いいほどの勘違いっぷり!
こういうシーンを見ると「そうそう、進次郎もただの男子高生だからネ」と思って、安心します。
MAYBE I COULD … DATE AN IDOL!
もしかして俺、アイドルと付き合えるかも!
背景に書かれた「B-DMP B-DMP」という書き文字、初めて見ましたが、
「なんかものすごい心拍音」って感じで、臨場感が伝わってきます。
参考:オリジナルシーン
そしてもうひとつのハイライトといえば、
こちら!!!!
IF YOU SAY ANYTHING YOU SHOUDN’T ……YOU’RE DEAD! GOT IT!?
恐怖に固まっている進次郎の横に書かれているSHIVER!という書き文字に注目!
SHIVER というのは、「(恐怖や寒さで)震える」という意味ですが、そのままの通りに恐怖に震える進次郎+SHIVER! で、クスっときます。
GOT IT!? というのは、「わかったな!?」という意味ですが、
自分が理解をした際にも「I got it!」わかりました!と言ったりと、何かと使い易いワードなので、覚えておくと使えるかもしれません。
(良い子の皆さんは、決して、諸星パイセンのように人を脅すように使ってはいけませんよ!)
YOU’RE DEAD!
このシーン、個人的にも大好きです。
諸星の性格が面白おかしく、しかし的確に表現されていて、戦闘時以外でも徹底された「殺気」のプロフェッショナルぶりに、閉口してしまいますね。笑
参考:オリジナルシーン
そして、巻末にはもちろん、日本版と同じく番外編が収録されています!
EDO’s nights are long.
簡潔な英文なので読みやすいですし英語の勉強にもなります!
TEK TEK TEK というキーボード音がかわいいですね。
そう、皆さんすでにお気づきでしょうが、
書き文字もすべて翻訳されている!!
書き文字に関しては、国によって、翻訳して描かれているバージョンとそのまま日本語の書き文字を(あくまでも絵の一部として)採用しているバージョンとがあるのです。
英語版はすべて翻訳・書き換えが為され、より「アメコミ」っぽく仕上がっているのが、個人的にはお気に入りポイントです。
参考:オリジナルシーン
いかがでしょう!? ULTRAMAN英語版がいかにオリジナル日本語版を尊重して作られているかが、少しはお伝えできたでしょうか!?!?
英語の勉強になるだけでなく、細部まで徹底されたニュアンス表現の追及に気付くと、言語比較としても楽しめるのです!
英語版(ほか、各国語版)は今後も引き続き続刊していく予定ですので、
世界中のULTRAMANファンのみなさん、今後ともよろしくお願いいたします!!
(世界中からのコメント、お待ちしています!)
うーん、
「この記事を英語で書かなきゃ世界中からコメントこなくね?」という声が聞こえてくる!!!!
K口(編集者)でした!