ULTRAMANファンのための、最速(?)『パワーレンジャー』鑑賞レポ!
2017.04.13
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こんばんは。K口(編集者)です。
ロンドンはここ最近、日中20度越えることもしばしば。暑い日が続いてます。
しかーし、政治家の次に信用できないのがロンドンの天気予報。(マジで)
サングラスと折り畳み傘を同時携帯する日々です。
さて、みなさんは『パワーレンジャー』という作品をご存知でしょうか??
ULTRAMANを読み、日本のヒーローにも精通していらっしゃる方ならば、
「おいおいK口、時差にヤラレたんじゃねーのかい?」とおっしゃることでしょう。
そう、パワーレンジャーとは、今年7月に日本公開される予定のヒーロー映画なのですが、
こちら、日本が誇る特撮「スーパー戦隊」シリーズの、ハリウッドリメイク版なのです!!!!
そもそもこの映画版「パワーレンジャー」は、アメリカでローカライズされ放送されたテレビシリーズ『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』という作品を原作としており、
そちらは、日本の戦隊シリーズ『恐竜戦隊ジュウレンジャー』、『五星戦隊ダイレンジャー』、『忍者戦隊カクレンジャー』の3作品がベースとなっているそう。
日本の戦隊シリーズがアメリカでリメイクされ、それがまた日本に戻ってくるという、
ディーン・フジオカもビックリ! の、逆輸入ヒーロー映画なわけです!!
ヒーローかじり虫日本人女子としては、見ないわけにはいかないでしょう!!
何より、ULTRAMAN読者の皆さんはきっと幅広くヒーロー作品をフォローしていると思いますし、本作も、ULTRAMANと同じく現代設定のティーンエイジャーを主人公としたヒーロー作品として、気になっていないはずはない!
というわけで、ロンドンはレスタースクエア駅・ODEONシネマに行って参りました。
ご覧ください、入口扉を開けた途端、足元にてお出迎え!
続く階段の壁面にも、これまた巨大な広告が。(先月までは『ローガン』でした!)
そして対面の広告は、話題の『GHOST IN THE SHELL』と、日本原作作品が映画館を牛耳る状態!
うっきうきで階段を上ると、目の前には、広々としたロビーと、
Beauty and the Beastの特大壁面広告が!
『パワーレンジャー』が上映されたシアター7は中規模の席数で、
平日の日中にも関わらず親子連れや若者たちでほぼ満席となっておりました。
そして肝心の映画内容ですが……モチのロン、ネタバレなどしませんよ!
ですが、ひとこと言わせてください、
「これぞ、ハリウッドと日本のTOKUSATSUの融合だ!!」
というわけで、
ULTRAMANファンの皆さんのための(ここ肝心)、『パワーレンジャー』必見ポイントを、3点、ネタバレなしでご紹介したいと思います!
1.進次郎ファン必見!? ティーンエイジャーヒーローあるある!
主人公ら5人のレンジャー候補たちは、進次郎と同じく、それぞれ個人的な悩みを抱える普通のティーンエイジャー。
それがある日、ある事件をきっかけに、尋常でないパワーを得たら……
そう、やっぱり、試しにその力を使ってみたくなるのが若者ってもんですよね!
そして彼らもやはり、進次郎と同じく、「アレ」をするんですよ、「アレ」!
※何をするかは実際の映画本編をお楽しみに!
もはや世界各国ヒーロー定番の「パワー試用運転」法です。
2. 科特隊ファン必見!? 秘密基地のカラクリに胸アツ☆
映画における基地は、科特隊のように、わかりやすく建物として存在しているわけではないのですが、建物内部の雰囲気や本質的役割には、共通するものを感じ取ることができます。
なんといっても、そこに鎮座する司令官(=ULTRAMANで言うエドポジション)である人物の、
冷静沈着かつ厳しい姿のなかに垣間見えるサポート力に、ぐっとくるものがありまして、
思わず、エドと進次郎における師弟関係を思い浮かべたり……といったところが楽しめます。
3. ULTRAMANスーツファン必見!? 個性的なスーツでド派手アクション!
やっぱり、ヒーローが着用するスーツのデザインって、いっっっちばん重要ですよね!!!!
個性的な5人を象徴する各カラーで彩られたスーツは、
戦隊ヒーローの定番型を汲み取りつつ現代的に刷新されたデザインで、
オトナ心もコドモ心もくすぐってくるんです!
そして何より、5人という人数ならではのアクロバッティックなアクションシーンにも、大注目です!
というわけで、
映画『パワーレンジャー』日本公開は7月15日!
ヒーロー好きのヤングたちにもオススメですが、意外とレアな、親子でも楽しめるハリウッド映画なので、夏休みにピッタリ!
私も日本でまた見ようと思います!
以上!
ULTRAMANファンに捧げる『パワーレンジャー』オススメポイント、
K口(編集者)でした!