必見!ベムラーを追うと『ULTRAMAN』の秘密がわかる!
2017.10.29
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こんにちは、K口(編集者)です。
先日『ULTRAMAN』を読み返していて気付いたことは、
「ベムラーの動きだけをピックアップして見ていくと、様々な謎を解明する鍵が見えてくる!」
ということでした。
ということで、今回は、ベムラー登場シーン別の、超☆重☆要ネタを総まとめ!
これを機に、『ULTRAMAN』第1巻~10巻まで、ぜひとも読み返してください!
【初登場シーンですでに“意味深”だった!!】
こちらが、初登場シーンのベムラーです。
こうして改めて見比べてみて初めて気づきますが、そう、現在のベムラーと、デザインがだいぶ違う!
この“変化”にも、何かしらの重要な意味があるはず……!
「何事も引き際が肝心だぞ 早田進」
悟ったような口調に、敵愾心ではない何かを感じ取ることができませんか…??
【遠藤には、積極的…??】
進次郎や科特隊以外で、ベムラーが初めてその姿を現したのは、遠藤の前でした。
ベムラーを前にした遠藤も、知らぬうちに涙を流していたりと、深読み要素がたっぷり。
その後も、連続殺人事件の裏に隠された謎を追う遠藤に、
「水面下で始まっている戦争の一端だ」と、わざわざ忠告をするなど、今後の大きな争いを示唆する言動が続きます。
【進次郎をわざとけしかけている…??】
レナのコンサートで、初めてアダドと対峙した進次郎。
戦闘態勢が整ったところで、突然現れたのが、ベムラーでした。
進次郎とベムラーが再会したのは、初回の戦闘以来でしたし、アダドとい謎の敵と初対決のシーンで因縁の相手が出てくれば、そりゃ、進次郎でなくとも、
どうして おまえが!? ベムラァァァァァァ!!!!
と、なりますよね。
しかも、こ~んな意味深のセリフまで言われてしまったら、混乱して当たり前。
『きみがウルトラマンになろうとしているから、敵になる』という発言に隠された真意は、3年経った現在の展開と照らし合わせると、なんとなく理解できそうですが……??
【ベムラーと、飛行機事故】
第1巻第1話から登場している、飛行機事故の真相について探るうち、
北斗が生存者として関わっていた事実を突き止めた科特隊。
飛行機事故の原因と思われた謎の生命体は、ベムラーのように見えました。
―――が、アダドの言葉を借りるなら、飛行機を破壊しようとしたのではなく、「守ろうとした」ための行為であった、と……。
続いて「目的のためなら、悪役に回るコトすらいとわない」と言及するアダドは、ベムラーの“目的”に気づきかけているのかもしれません。
ベムラーに『鼻が利く』と言われるのも、理解できますね。
【北斗との意味深すぎる関係性…!】
北斗の義手をメンテするなど、陰でフォローをしていたヤプール人。
しかし、飛行機事故の生存者であった北斗を、ヤプール人に預けたのは、ベムラーだったのでした。
その後年月が経ち、エースキラーとの対決で重傷を負った北斗を、再び引き取ったベムラー。
ニューヨーク編が始まる前に、ともにカムバックします。
ベムラーの行動と目的を解明するうえで、北斗との関係性は、今後も鍵になっていくかもしれませんね!
今後の展開にもご期待ください!!
以上、K口(編集者)でした!