【青柳尊哉の徒然なるままに vol.48】今回のテーマは「白石稔さん」!
2021.11.13
TOPICS
大好評! 連載コラム第48回は「白石稔さん!」
こんにちは、編集担当のHです。
早速ですが「ULTRAMAN」連載10周年です!
皆様いつもご愛読ありがとうございます!
連載スタート時に10歳だった小学生も今や20歳の立派な成人です!
そして当時20歳だった若者も今や30歳の立派な青年に!
で、当時30歳だった大人も、今や40歳の立派なオジサンに!
月日が流れるのは早いものですが、親から子、そして孫へと引き継がれていく「ウルトラマンの世界」はこれからも続いていきます!
ということで皆さん、これからの10年もよろしくお願いいたします!!
と、真面目な挨拶はここまでにして、今回はちょっと変わったテーマでお届けいたします。
本日のお題は「白石稔」。
そう、声優界のキングジョー、否、宇宙恐竜ゼットンこと白石稔さんにフォーカスしてお送りいたします。
なぜ白石さん?
という疑問は本稿を最後まで読めばきっとわかるはず!
それではさっそく参りましょう、青柳尊哉のコラム・イン・ノベンバー、これより開演です!
5年前のクリスマス前々夜でしたね。
初めてお会いしたのは…
それ以来、何だかんだ年一はお会いしているように思います。
気づけば11月です。
この時期の衣替えが最も悩みます。
ちょっと薄手の羽織くらいな、ロンT一枚くらいな、そんな秋らしい装いを楽しむ間もなく、夜の寒さにジャケットを引っ張り出し、クローゼットをひっくり返し、夏物を片付ける間もなく、部屋は衣類で散乱しています。
毎年のこと、風物詩かもしれない。
そして、片付ける間もなく、年を越すのだ…
約束しよう、ボクの部屋は衣替わらず年を越す。
「あー、このくらいの季節の変わり目が一番好きだなー」
と先日ふと思いました。
何があったわけではなく、本当にふと、そう思ったんですね。
なんでかなーって、どの季節にもノスタルジーはそれぞれあるんですが、秋のノスタルジーが好きなんですよ。
感覚的な、皮膚の下、柔らかい筋肉と肌の間を纏う薄ーーーーいベールみたいなノスタルジー、コレってなんだかんだみんな共有出来る感覚だと信じているんですが、言語化が非常に難しい。
前に少しここにも書いた、
【匂いの思い出に引っ張り出されてやってくるノスタルジー】
ただ伝えたい表現したいそれは、匂いだけでも色だけでもなく、記憶の中の青春の体現した、低気圧と共にやってくる、それらが色濃く心地よくある、そんな今の季節が好きなんですよ。
これから本格的に寒くなるからか
一年の終わりの寂しさや儚さの蓄積なのか
年末に向かう準備が体に染み付いてしまったのか…
オープンマインド…って合ってるのかな、おれ、全開!って感じ。
無防備な無垢な純な自分と出会う季節。
なんて、ナルシチズムなノスタルジー野郎でしょうかwww
でも。好きなんです。
多分、そんなふうにノスタルジーに纏われている瞬間が。
その瞬間を作家は書き起こすし監督は映画にするんだろうなって。
最近思うんです、自分はいたって平凡な普通の男だなと。
男の子のままが近いニュアンスかもしれない。
何か、人と違う自分を探して、違うようでありたいと行動をし、耳目を集めようとしてきたからこそ思うんです。
まあ、まあ、がんばってたねと。
でも、まあ大した事はない、普通の。
普通って何?
っておれも中学生の時、担任の先生に噛み付いたし、親にも噛み付いたし、飲み屋で出会った偉そうな大人にも噛み付いたし、今も普通という言葉を使うことを躊躇うんだけど、普通よ。
便利な言葉ほど使う側の意図はボヤけちゃうけど、最大公約数側の決断や判断を選択するってことかな。
したいってことか。
認めず抗ったりするから、ちょっと自分を大きく見せたり本音を隠したり出来るんだけど、じゃあなんでそんなふうに思ったか?
このコラムと向き合ってるとね、正直なまま自分自身と向き合いたいなと思うんですよ。不思議と。今を残しておこうというか、ありのまま、嘘なく。
あー、そうだ、このコラムを書かなきゃなーやらなきゃなーって毎日毎日頭のどっかにはあるんですよ。
それを、ちょっと遠くに置いたり、見ようとしなかったり、適度にH氏に甘えたり。
チャッチャッとやったらいいのに、やらない。
できないんですよ、これが。
衣替えと一緒で、部屋が片付かないのと一緒で。
それはずーーーーっと成長していない。子どもの頃から。
ノスタルジーの中の自分の部屋も片付いていないw
そういう小さな時間と共に見過ごしている見ようとしない自分を掻き集めると、まあ、まあ、がんばって見栄を張って違う人になろうとしてきたなーって。
めちゃめちゃ緊張もするし、人と話すのだって本当はそんなに得意じゃないと思う。
楽しいのは楽しいけど、気を使いすぎて殻に閉じ籠りたくなる事だってある。
なんだって生放送だなんて、そんな恐ろしいことを…
おれみたいな神経の細い、ストレス耐性の低い男にはハードルが高いのよ。
あの日だって、人生初のニコ生で、だいたいニコ生ってなんだよって、生放送なんてやった記憶ないよって、急に無茶振りで芝居させられて、闇の仕草だなんて、だいたい闇の仕草ってなんだよ!お陰で定着しちゃったじゃないか、あなたに顎を乗せたがばかりに!
あの出会いから、もうすぐ5年ですか…
おれは、あなたが羨ましいよ、誰とでも上手く渡り合って適度な距離で番組の進行も上手で、頼られているからどんな作品でも呼ばれるんですよ、『白石役』で。そんなに自分の名前のキャラクターやることないですからね、日本一目指せると思いますよ、そろそろ。というか、実写で『白石稔』役そろそろあるんじゃないですかね? 多分ぼちぼちそんなオファーも来ますよ!
今回のH氏からのイラストのお題、知ってます?
【レナのマネージャーの白石】
ほら、また白石!
原作に一言だって【マネージャー白石】だなんて出て来てないのに!
ホント、凄いですよ。
そんな凄い人にまた呼んで頂けたので、
11月25日『白石玩具店』出演いたします!!
※こちら↑でご視聴いただけます。
人様の番組に出るのは久々な気がします。
それに、YouTubeに出るのも白石さんの番組くらいですね。
あー、めちゃめちゃ緊張するなー
でも頑張らないと、次は龍臣とか呼んじゃうかもしれないし。
あー、張り切り過ぎて気を遣って殻に閉じこもっちゃうかも…
こんな神経細いんだから、おれ。
白石さーーーーん、楽しみにしていますね🖤
青柳尊哉
▲通常版
▲リアルに寄せてみた版
ということで今回は白石さんを描いてみました。
どうしてもやりたくなってしまい、口ひげを付けてしまいました笑笑
P.S
ちなみに前回の猫の件、正解はここでした。
みんなわかったかな?
【担当Hより】
青柳さん、今月もコラム執筆ありがとうございます。
白石さんそっくりで笑ろけました。
▲白石稔さん
ちなみにレナのマネージャー役の白石さんはこちら↓
アニメのキャラもじっくり見るといい味出していますね。
皆さんはどの白石さんがお好きでしょうか?
ぜひコメントいただければと思います!
→ Twitterでのご意見はこちらより。
ということで青柳さんもご紹介していた通り、11月25日、白石さんのYouTubeチャンネル『白石玩具店』にてYouTube生配信を送りいたします!
ぜひお見逃しなく!
そして青柳さん、次回(12月)のテーマですが「青柳サンタからULTRAMAN読者へのプレゼント」でお願いいたします!
それでは次回もよろしくお願いいたします!
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ぜひこちらも合わせてお楽しみください!
Profile
青柳尊哉(あおやぎ・たかや)
1985年2月6日、佐賀県出身。俳優。
2016年~2018年「ウルトラマンオーブ」、「劇場版ウルトラマンジード」にてオーブの宿敵・ジャグラスジャグラー役を演じる。特技はサッカー、水泳、アクション・殺陣、料理(イタリア料理・デザートなど)。
【Information】
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詳しくは→ https://imagination.m-78.jp/
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