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【青柳尊哉の徒然なるままに vol.50】今回のテーマは「なりたいULTRAMANは?」

2022.02.08

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大好評! 連載コラム第50回は「青柳さんがなりたいULTRAMANは?」

 

こんにちは、編集担当のHです。

 

え?

 

ええ?

 

もう2月だって!?

 

皆さま、改めまして明けましておめでとうございます……。

そして、本当に申し訳ございません……。

コラム本編に入る前に、なぜ1月にコラムの更新がなかったのか。その理由を説明させてください。

 

★   ★   ★

 

あれは遡ること一ヶ月前──忘れもしない1月の寒い夜。

誰もいない編集部で居残り作業をしていると、突然スマートフォンが鳴り響きました。

ディスプレイには「青柳尊哉」の文字。

少し嫌な予感がしながらも通話ボタンを押す私。

「もしもし……青柳さん?」

無反応。

否、耳を澄ますと受話器の向こうからかすかに声が聞こえてきます。

「……ヒュー……ヒュー……」

声というよりは、ただ喉から風を送っているだけのような今にも消えそうな吐息。

「……青柳さん?」

声をかけても返事はなく、ただ苦しそうな風の音が聞こえるばかり。

「……青柳さん……大丈夫ですか!?」

不安を感じて声を上げると、ようやく聞き覚えのある肉声が受話器を伝ってきます。

「……ヒュー……ヒュー……あと……ヒュー……あと1日……」

「あと1日って……どうしたんですか」

雪が降りそうなほど冷え込む夜なのに、気づけばスマートフォンを握る手が汗にまみれています。

とにかく無事でいて欲しい──そう祈る私の耳に再び青柳さんの声が届きます。

 

「H氏……あと1日、コラムの締め切りを伸ばして丁髷」

 

★   ★   ★

 

そんなやりとりがあり、1ヶ月ほど間が空いてしまいました。

大変申し訳ございません。この場を借りて謝罪いたします。許して丁髷。

 

ということで気を取り直してまいりましょう。

記念すべき連載50回!

今回は「青柳さんがなりたいULTRAMANは?」をお届けします!

 

進次郎? セブン? エース? はたまたジャック!?

一体どのULTRAMANを選ぶのか!?

青柳尊哉の2022年初コラム! 幕開け幕開けです!

 


 

今年最初のコラムです。

皆さま今年も気軽にお付き合いよろしくお願いします!

 

さて、僕は今、劇場にいます。

なんだか、年末から有難い事に舞台が続けられています。

今回は初めて自分で企画して準備して公演に向かおうとしています。

 

H氏にワガママを言ってそちらに専念させてもらっていました。

 

上京したのが2002年で、かれこれ20年の歳月が経とうとしています。

景色だけでなく、人間関係も様変わりしました。

自分がどんな人生を歩むかなんてやはり想像も出来ませんでした。

 

ただ、まだ俳優を続けられています。

 

ココに至るまでが一人では辿り着けません。そして、こうやって何かを企画してカタチに出来ていることも、奇跡です。

 

カタチに残らないモノが演劇かなと、演じる側の視点に立てば、いつだって演じたその時間はカタチに残りません。

でも、初めてカタチにしていると思います。演劇がカタチになります。

この矛盾といつまでも寄り添っていたいとも思います。

 

演劇に限らずですが、やっぱり一人では何も創れない生み出せないカタチにできない。

もちろん分かり切っていた事なので、改める必要も無いかもしれません。

でも、それを握り直し続けなければならないなという事に気付きます、気付かされます。

 

頭で理解できる事は、慣れてくると馴染んで、当たり前に変わり、態度は硬化して表に見えなくなってくる。

自分はどちらかといえば、のんびりしてるし、人の意見を尊重したいと思うし、言われた事は応えたいと思うタイプです。

 

逆にいえば、言葉にしないだけで、態度は物凄く自己主張が強いです。

時には横柄に映るでしょう。

 

そういった所、自分のダメな部分と直面し続ける事が、一人ではなく人を巻き込みながら自分の目的を達成しようとする時に訪れます。

やらなきゃ分からない。

もちろん、やらなくても分かって行動出来たり態度に表せたり出来るに越した事はありません。

 

でも自分はそうじゃない。

やると知るし、土俵に上がれる。

もしかしたらまた時間が経つと、馴染んで、当たり前になって、硬化して、鈍感になってしまう…かも知れない。

 

そしたらまた新しいチャレンジをすると思う。

そして、これまでを悔い改める。取り返せない事もあるかも知れないけど、大きく僕は僕を変えられないかも知れないけど、でも今よりもっと優しくなりたいと思う。

 

そんな事を書きながら、『優しくなりたい』って、どこか光太郎っぽいなぁ…と。

彼の人間臭さ、泥臭さ、ヒーローは常に誰かを想い、誰かを想う故の葛藤を抱えているように映ります。

 

進次郎の持つ、『守るために強くなりたい』って凄く外向きで、キラキラしていて、それは自分には眩しすぎて、

ただ光太郎の『強くなりたい』は『強くならなきゃ』ってなんか切実で、焦りも感じるし、その反動の『優しくなりたい』を感じる。矢印が基本自分に向いてて、生き物としてとても正直。その自分本位さが、好き。自分とも重なる。

 

ヒーローになりたいってあんまり思わないけど、語弊がありそうだけど。

ヒーローというより、格好良くはありたいなと。

 

『ウルトラマンになりたい!』ってよく言うけど、それはヒーローになりたいとは違くて、まあウルトラマンになれる人生なんてそうそうないからさ、そりゃなれるもんならなりたいでしょ。

だからなれないんだろうけどねwww

 

光太郎になりたい!というより、光太郎の様に凸凹生きていたい!と思うかな。

そして、やっぱり演じたい。そう思います。

 

20年、沢山の出逢いで生かされて来ました。

この先、また予想もしていない出逢いが待っていると思います。

その時自分はなりたい自分になれているか?

きっとなってない。なってなくていいなと思ってます。凸凹で、でも今よりずっと優しい人でいたい。

 

今年は自分磨きの年にすると良いと言われました。

 

磨こうと思います。

 

でも、磨いても磨いても、角が取れない様に、自分なりのマルを作って輝きたいと思います。

 

今年も楽しみです。楽しみましょう!

のんびりと、よろしくお願いします!!

 

青柳尊哉

ということで2022年、一発目のイラストは「東光太郎」! 今となってはレアな手作りスーツバージョンです。

 


 

【担当Hより】

青柳さん、今月もコラム執筆ありがとうございます。

なりたいのはタロウ!

その気持ち、わかります。

ファイヤーマンで不死身ですからね。

 

いや〜しかし記念すべき50回目のコラムが連載落ちするとは想像もしていませんでした。

なので、2月は巻き返すべく、もう1本原稿をお願いいたします。

 

お題は……そういえば「月刊ホビージャパン」が開催しているULTRAMAN SUITプラモデルコンテスト、締切が今月末(2/28)ですね。

青柳さんも審査員を務めるこの企画、ぜひその見どころを教えてください!

 

それでは次回もよろしくお願いいたします!

 

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「ULTRAMAN」総集編も全3巻で発売!

 

ぜひこちらも合わせてお楽しみください!

 

 


 

Profile

青柳尊哉(あおやぎ・たかや)

1985年2月6日、佐賀県出身。俳優。
2016年~2018年「ウルトラマンオーブ」、「劇場版ウルトラマンジード」にてオーブの宿敵・ジャグラスジャグラー役を演じる。特技はサッカー、水泳、アクション・殺陣、料理(イタリア料理・デザートなど)。

 

【Information】

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